※多少ネタバレを含んでいる可能性があります

 

 

 物語の舞台は仮想14世紀のメキシコ中央部。アステカ文明が栄えていた時代(あくまで仮想14世紀なので正規の歴史とはだいぶ違います)。

 この世界観だと人々の多くは太陽神に生贄を捧げ、部族同士で多くの戦争を繰り広げているという戦乱の時代となっています。

 

 

用語

 

★ランシス神

 

 平和と豊穣を司る男神。

 太陽神とは違い、生贄を求めないあくまで平和的な神様。

 踊りと宴を好むとされている。

 ランシスの民の間のみで讃えられている神であり、部族神とも言える。

 その為知名度は極めて低いが、ランシスの民からは絶大な信仰を得ている。

 

 

★ランシスの里

 

 ランシス神を信仰する部族ことランシスの民が暮らす集落。石造りの街と自然が混ざり合った豊かな地。

 人口は三百人強と少ないが、その分結束力が強い。

 百年ほど前までは倍ほどの人口があったらしいが、年々数を減らしている。

 一応上下関係はあるものの、基本的には誰もが平等。

 

 

★〝神の踊り手〟 

 

 年に一度のランシス神への感謝の意を込めて行う祭儀で踊る者の名称。

 選抜するのは長老。 

 

 

 

 

 

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